【2026年3月最新】生成AIでリサーチ(市場調査)ができる!無料で使えるおすすめツールや方法を解説
株式会社C And 代表取締役
リサーチ業務にAIを導入することで、膨大なデータの収集から分析、レポートにまとめるまで効率化することが可能です。
本記事では、リサーチの際に役立つおすすめのツール、Geminiを用いたリサーチ業務の進め方、AI導入の注意点などを解説します。
合わせて読みたい記事はこちら
この記事はPRを含みます
目次
リサーチ業務にAIを活用できるって本当?
AIを活用すれば、リサーチ業務を効率よく行うことが可能です。
最新のAIは、100以上のソースからの情報の収集・比較を行ってくれるとともに、レポート化、グラフィック化といったリサーチ~まとめるまですべての工程を効率化してくれます。
本記事では、Gemini Pro 3を用いてその効果を検証しています。興味がある方は、以下のボタンからチェックしてみてください。
リサーチ業務におすすめのAIツールランキング
効率よくリサーチ業務を行うためには、どのAIツールを使うかは非常に重要です。
ここでは、リサーチ業務で使いたいおすすめの生成AIツールTOP5をご紹介します。
リサーチ業務におすすめツール一覧(最新版)
- Deep Research機能で多角的なリサーチが可能
- Google Workspaceと連携して効率的にリサーチが進められる
- Google/Youtubeの膨大なデータをもとにした情報を提供
・リサーチ~まとめる~共有というリサーチ業務がこれ一つで一気通貫化できる
・膨大なデータの収集、ファクトチェックまで可能
・スライド作成、シートへのアウトプット、レポートの作成なども可能
・GoogleworkspaceなどとのAPI連携も可
- リサーチのソース元まで出力してくれる
- LiveDoc機能で検索結果からパワポ資料やマインドマップを生成することができる
- NotionやGoogle Woekspaceとの連携も可能
リサーチ業務で用いたいAIツール5選
Gemini

基本情報
| 公式サイト | https://gemini.google.com/ |
| 運営会社 | Google LLC |
| 料金 | Plus:1,200円/月 Pro:2,900円/月 Ultra:36,400円/月 |
Geminiの特徴
- Google/Youtubeの膨大なデータから情報を収集してくれる
- Google Workspaceとの連携でリサーチからまとめるまで効率化
- Deep Research機能で多角的情報を自動で取得可能
Geminiは、Googleが運営する生成AIです。Google Workspaceを利用している方、対話型生成AIでリサーチを進めたい方に特におすすめのツールです。
Googleのほとんどすべてのツールとの連携が可能です。例えば、Googleドライブ内のファイルを読み込み、その中のPDFの情報をまとめる、Geminiがリサーチした内容をドキュメント、スプレッドシートにまとめるといったことが可能です。
リサーチ初期段階では、対話を用いて方針立てすることがおすすめです。方針が固まってからはDeep Research機能の利用がおすすめです。これは、web上の膨大なデータを検索・比較し、レポートにまとめてくれる機能です。具体的なリサーチの方針が決まっている場合、これを利用することで狙った情報を効率よく収集できます。
Genspark AI ワークスペース

基本情報
| 公式サイト | https://www.genspark.ai/ |
| 運営会社 | MainFunc Inc. |
| 料金 | Plus:$24.99/月 (年間プランは$19.99/月) Pro:$249.99/月 (年間プランは$199.99/月) |
Genspark AI ワークスペースの特徴
- 調べる・まとめる・共有するが一気通貫で可能になる
- AIエージェント×各種機能で高精度かつ効率的なリサーチが可能
- Google WorkspaceやNotionといった外部ツールとの連携・データ活用も可能
- AIがまとめた情報が正しいのか確認することが可能(ファクトチェック)
Gensparkは、AIエージェント機能をはじめとする様々な機能が備わっている高機能プラットフォームです。調べる~まとめる~共有するというリサーチ業務がこれ1つで完遂できます。
リサーチ業務で役に立つ主な機能一覧を、以下にまとめておきます。
Genspark AI ワークスペースの主な機能一覧
| 機能名 | リサーチでの利用用途 |
| スーパーエージェント | 複数のタスクを自動で実行 ex). 指定したファイル群からの情報収集、スライド・シートへのアウトプットなど |
| 深層研究 | リサーチ内容の分解~複数ソースの並列調査~クロスチェックまで自律的に実行 (リサーチ内容に関連するデータを様々な視点から調査&チェック) |
| ファクトチェック | 信頼できる情報源からの裏付けが取れるかのチェックを自動化 |
| AIスライド | PDFやドキュメントにまとめたリサーチ内容をスライド化 |
| AIデザイナー | リサーチ内容をまとめる際のデザイン補助など |
| AIシート | ・収集したデータを自動で表にまとめる ・データ分析の補助 ・グラフの作成 |
| AIドキュメント | ・HTML形式のドキュメントの作成 ・リサーチ内容の要約作成 ・レポート形式へのアウトプット |
| AIドライブ | ・データ元のファイルダウンロード ・ファイルの整理・解析の自動化 ・ファイル内容の要約 |
Gemini 3 ProやClaude Opus 4.5といった最高峰のAIモデルに加え、9つのLLMと80以上の専門ツールと連携しています。テキスト、画像、音声を横断して膨大なデータを収集・分析し、競合分析から顧客動向の調査までを瞬時に遂行します。
また、Google WorkspaceやNotionといった外部ツールとの連携・データ活用にも対応しています。さらに、ファクトチェック機能や並列検索(*)により情報の信頼性と作業のスピードも両立でき、市場分析の精度とスピードを両立させたい方におすすめのツールです。
例えば、「犬」という単語が検索に含まれていた場合、「ペット」という単語が同義語であることを理解し、幅広い情報を集めてくれます。
Felo

基本情報
| 公式サイト | https://felo.ai/ja/search |
| 運営会社 | Felo 株式会社 |
| 料金 | 年額プラン:1,750円/月 月額プラン:2,099円/月 |
Feloの特徴
- AIが意図を理解し、必要な情報を深掘り検索できる
- LiveDoc機能でマインドマップやスライド資料を自動作成
- モバイルアプリから使用することが可能
Feloは日本発のAI検索エンジンです。調査~まとめる~見せるまでこれ一つで可能です。
検索を行った場合、その結果と関連する質問を提案します。関連質問により、内容の深掘りを簡単に行うことができるのです。さらに、調査元のソースを明らかにしてくれるため、ファクトチェックも簡単にできます。
また、FeloではLiveDoc機能が利用できます。これは、検索結果を元にマインドマップや、スライド資料まで自動で生成してくれる機能です。スライドの内容は自身で編集することも可能です。これらに加えて、レポートの作成などもできます。
一部機能を除き回数制限なく使用することができ、大規模言語モデルLLMを使用したプロ検索も、1日5回まで無料で利用することができるため、日常生活でのリサーチには無料版でも問題ないでしょう。
モバイルアプリでも使用することができるので、日常生活で疑問に感じたことをすぐに解決することができるでしょう。
Perplexity

基本情報
| 公式サイト | https://www.perplexity.ai/ |
| 運営会社 | Perplexity AI Inc |
| 料金 | Proプラン:$20/月 ($200/年でもOK) Enterprise Pro プラン:$40/月・ユーザー ($400/年・ユーザー) |
Perplexityの特徴
- AIからの逆質問で精度の高い回答が得られる(有料機能)
- リアルタイム検索機能で最新の動向をリサーチできる
Perplexityの最大の特徴は、こちらの質問に対してAIが逆質問を行うことで検索範囲を絞り、精度の高い回答が得られる点です。これにより質問者の意図を把握し、ニーズに合う回答を得ることができます。
また、リアルタイム検索機能もあるため、最新のニュースや世界動向からも情報を取得できます。有料機能を使用すれば、ClaudeやChatGPTの最新モデルを使用することも可能です。さらに、「SNSの口コミ」や「論文」など範囲を絞って検索を行うことも可能です。有料機能を使用することで画像生成も行えます。
Perplexityは有料機能が多いため、日常生活での疑問を解決したいという方よりも、業務などでがっつりリサーチや調査を行いたいという方におすすめのツールです。
ChatGPT

ChatGPTの特徴
- 目的に合わせて様々なモデルを使用することができる
- 内容を表にしてまとめることも可能
- 拡張機能でChromeにChatGPTを追加することができる
ChatGPTはテキスト生成に優れたAIツールで汎用性が高く、市場調査に活用することも可能です。
市場分析においては以下の2つの使い方があり、それぞれの目的に応じて使い分けることで調査効率を高められます。
ChatGPT Search
ChatGPT Deep Research
このように、ChatGPTは「Search」と「Deep Research」の2つのモードを使い分けることで、幅広い市場調査のニーズに対応可能です。
Gemini Pro 3でリサーチ業務(市場調査)を実践
様々なAIツールの中でも特におすすめなGemini Pro 3を使用してリサーチ業務(市場調査)を実践していきます。
Gemini Pro 3には、Deep Research機能という膨大なデータを検索・比較し、レポートにまとめてくれる機能があります。これは、プロンプト入力欄にある「ツール」から「Deep Research」を選択することで利用可能です。
以下、Deep Researchを使う上で注目したい機能です。
Gemini Deep Researchを使う際のポイント
- 100以上のソースから自動で情報を取得
- 思考のプロセス(リサーチプラン)を提示
- 参照元のリンクを掲載
- 要点レポートの生成
今回は上記のポイントを押さえながら、ChatGPT Deep Researchを用いて「日本国内のサブスクリプション市場」の調査を実践してみようと思います。
①リサーチプランの提示と情報の取得
GeminiのDeep Research機能を導入して以下の指示を出します。
するとリサーチ前に、以下の図のようなリサーチプランを提示してくれます。

変更したい点があれば、新たにその旨を指示しましょう。問題がなければ「リサーチを開始」を押します。すると、数分間の思考の後に、以下のようなレポートを作成してくれます。

「サブスクリプション市場を調査して」という問いに対して、100以上のソースを調査・比較し、関連する情報のみを自動で抽出しレポート化してくれます。上記に掲載した内容以外にも、同程度の情報量の見出しが10個程度出力されていました。
膨大なリサーチ結果とともに、「レポートに使用されているソース」と「参照されたもののレポートには使用されていないソース」もまとめてくれるため、ファクトチェックも簡単にできます。
単純な問に関連する情報元のピックアップ、それらのリサーチ、レポート化まで自律して行ってくれるため、リサーチの際には非常におすすめです。
②エクスポート・アプリケーションの作成
①で得た出力内容を簡単にGoogleドキュメントにエクスポートする、その他形式で出力することができます。
Googleドキュメントへのエクスポート
まずGoogleドキュメントへのエクスポートは、リサーチ結果右上の「共有とエクスポート」から簡単に実行可能です。選択項目があり、それをタップするだけで、文章内容、表、引用文献のリンクまでドキュメントにエクスポートしてくれます。
その他形式での出力
これは、リサーチレポートの右上の「作成」から実行可能です。具体的には、以下の形式での出力が可能です。
(調査内容を対話形式の音声として出力)
・ウェブページ
(リサーチ結果をHTMLコード化)
・インフォグラフィック
(リサーチ内容を図やチャート化)
・テスト・クイズ
(リサーチ内容をクイズ形式で出力)
今回は例として、ウェブページについて紹介します。作成からウェブページを選択すると、以下のようなHTMLコード・プレビューが出力されます。このコードをコピーして実行環境に移すことで、簡単にウェブページが作れてしまいます。
↓HTMLコード

↓プレビュー

Deep Reseach機能を用いて実行するにあたっての注意点
Deep Reseach機能は、普通の対話型生成AIとは異なります。通常モードでできないことができる一方で、その反対もあります。具体的には、以下ことができません。
- 出力内容に対して「対話による深堀」ができない
- レポート内容を②で紹介した形式以外でエクスポートできない
これらができない理由は、Deep Reseach機能はリサーチプランに沿って進めることに特化しており、対話に対応していないためです。
そのため上記が気になる場合は、リサーチプランの段階で徹底的に修正する、通常機能の壁打ちによるリサーチをするといった対策を講じましょう。
AIでリサーチ業務を行うことのメリット
AIを活用してリサーチ業務を行うことには、以下のようなメリットがあります。
AIを活用してリサーチ業務を行うメリット
- 効率的に情報を集めることができる
- リアルタイムな情報を扱うことができる
- レポートにしてまとめてくれるため情報が整理される
効率的に情報を集めることができる
情報収集とそれらの分析の双方をAIが担うことで、リサーチ業務の効率が飛躍的に向上することが期待できます。
リサーチの際には、過去のデータや国内外の情報まで幅広いデータを収集し、データをまとめ、分析する必要があります。これらの業務には、非常に多くの手間とコストがかかります。
しかしAI技術を駆使した検索エンジンを活用することで、膨大なデータを瞬時に集め、必要に応じて翻訳・要約することができ、飛躍的な業務効率の向上が見込めます。
リアルタイムの情報を扱うことができる
AIを活用することでリアルタイムの情報を扱うことができるようになります。市場の状況は常に変化しますし、その都度情報は更新され続けます。
先述した通り、市場調査を行うには膨大な情報が必要です。その情報をリアルタイムで追うことには限界があります。
AIを活用し、「今年の情報を教えて」や「最新の情報を教えて」と条件を与えることで常に新しい情報を扱うことが容易になるでしょう。
レポートにまとめてくれるため情報が整理される
膨大な情報を扱うと内容が整理されず、理解することに時間がかかってしまいがちです。
しかし、AIの検索エンジンを活用することで、レポートとして情報をまとめることや、表を作成すること、頭に入りやすいようマインドマップまで作成することが可能です。
これにより、情報の整理、理解に時間がかからず、深掘りや分析に時間を費やすことができるので効率的です。
AIを上手に使うためには?
AIでリサーチ業務を行う際に注意すべき点
AIは便利ですが、注意すべき点もあります。
AIで市場調査を行う際に注意すべき点
誤情報の可能性
ハルシネーションというAIが事実に基づかない情報を生成する現象が起こる可能性があります。
そのため、全てを正しいと思わず、実際に自分でもその情報が正しいのかを調べる事が重要です。
ソースまで出力してくれるツールの使用やファクトチェック機能が備わっているツールを用いることで、誤情報に惑わされる可能性を下げることができます。
機密性の高い情報の取り扱いに注意する
AIはクラウド上で運用されるため、業務データやユーザーが入力した情報などの機密情報が漏れる可能性があります。
また、AIは機械学習を基盤としているため、入力したプロンプトは学習データとして使われる可能性があります。機密情報を入力することで、意図せず情報漏洩につながる恐れがあります。
生成AIを利用する際には、個人情報や機密情報を入力しないよう注意を払う必要があります。
身近な業務にAIを活用してみよう
リサーチ業務を行う際にAIツールを使用することで、常に更新され続ける膨大な情報を効率よく扱うことが可能です。
さらに、要約してくれたり、表を作成してくれたりと様々な機能があるため、情報を整理し、理解することが容易になります。
リサーチ業務の他にも、Excelや壁打ち、人事業務など幅広い業務に対し生成AIは効果を発揮します。
生成AIを使いこなして、日々の業務を効率化を目指しましょう!!
特におすすめの生成AIスクール3選
- ヒューマンアカデミー×最先端AI企業レッジ共同開発した生成AI講座
- 【非エンジニアでもOK】「Dify」による日常業務の自動化が学べる
- 生成AIの基礎知識から実務スキルまで網羅的に習得できる
- 生成AIの基礎から機械学習のための講座まで利用可能
- E資格・AI-900といった資格取得のためのコースも!
- JAPAN e-LEARNING Awardsを二度受賞・計1,000社・15万人への人材育成実績もあり!
合わせて読みたい記事はこちら
木俣太地
また、前職の株式会社MIXIで培ったブランドプロモーションスキルを活かし、話題化戦略を意識した制作した生成AI活用のアニメCMは、Xにて680万インプレッションを記録。幅広い形で生成AIを活用して、企業の課題解決に貢献。









